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感覚統合について

「感覚統合は、使うために感覚情報を整理する能力である」(Ayers)。私たちは感覚に関する情報を絶えず受け取っており、それを脳が解釈することで、適切な運動や行動反応が行われます。もしその情報が適切に解釈されない場合、動きや行動、役割に支障が出る可能性があります。
“感覚統合の難しさの兆候”もご参照ください。


  感覚統合療法
  について

感覚統合療法は、お子さんが適切に感覚情報を解釈できるように助けるものです。この療法は、感覚統合のコースを修了し、トレーニングを受けたセラピストによって行われます。セラピーは、お子さんが必要な感覚を感じられる楽しく安全な場所で実施されます。

センソーリージムには、スイング、トランポリン、うんてい、クライミングウォール、ボールプール、ジップライン、大きなブロックなどの遊具があります。これらの遊具はお子さんの目的に応じて設定され、感覚統合を促進します。


  感覚統合の
  難しさの兆候

  • じっと座っていることや姿勢を保つことが難しい

  • 絶えず動き回ったり、くるくる回ったりする

  • 人との距離が近すぎる

  • 物や人によくぶつかる

  • 力のコントロールが難しい

  • 触られること、音、匂いなどに過敏である

  • 一度泣くとなかなか泣き止まない

  • 音や周囲に気が散りやすい

  • 体が委縮する

  • 痛みや人に触られても気づかない

  • 人ごみを歩くのが難しい

  • ブランコや高いところ、不安定なところを極度に怖がる

  • 食べ物の好き嫌いが激しい

  • 眠りにつくことが難しい、夜中によく起きる

  • 着替えが難しい

  • 不器用である

  • 体がぷにょぷにょしている

SPD
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